お問い合わせ
資料請求

暮らしゆうゆう館
来場予約

画像
背景

hoyo
家づくりコラム

...

COLUMN

よみもの

2021.05.10

❏新築の家に和室はいる?いらない?❏

こんにちは 豊洋の山田です(=^・^=)

家を新築するとき、和室を作るか作らないかで悩むお客様がたくさんいらっしゃいます。
たしかに、現代の生活スタイルでは、和室でなければ困るといえるようなケースは少なくなっているかもしれません。
そのため、全室洋室の家を建てる方もいますが、それでも多くの方が和室を作るかどうかを最後まで悩んでいらっしゃいます。
そこで今回は、和室の必要性について考えてみたいと思います。

和室のメリットとデメリットはどんな所??

和室の一番のメリットは汎用性の高さです。1つの部屋が居間にも食事スペースにも、寝室にもなります。
座卓と座布団を置けば、応接室やリビングのような使い方ができる一方で、食事を運んできてそこで食べることもできます。座卓を避けて布団を敷けば、寝室としても使えます。
使い方が限られていない和室がひとつあれば、どんな目的で部屋が必要になっても困らない点が便利ということになります。
そのため、いざというときの客間として和室を確保しておく人が多いわけです。

一方、和室のデメリットは傷みやすく定期的なメンテナンスの必要な建具が多い点です。
畳もふすまも障子も洋室の壁紙やフローリングと比べると傷みやすく、定期的に張り替えが必要です。障子やふすまの張り替えを自分でできる人が少なくなっている昨今、業者に張り替えを依頼することも増えています。その分だけ、余分な費用がかかるというイメージを持つ人が増えているのかもしれません。
しかし、フローリングの床は簡単に張り替えられませんが、畳の張り替えは比較的簡単です。定期的なメンテナンスが必要なことは、長く美しい状態を保てるという点ではメリットとも言えそうです。

和室をどのように使ったらいい?

実は、和室は同じ部屋を幅広い用途に使える点が魅力です。例えば、家に1つ和室を作っておくと次のような使い方が可能になります。

・誰かが訪ねてきたときの客間として使える
最も多くの人が客間としての用途を想定して和室を作っています。
客間として使うとき、和室はお客様をもてなすためのリビングや応接室としての役割をする一方で、布団を敷いたら寝室としての役割もします。
この使い分けは洋室には難しい点です。

・将来の同居に備える
親が年をとったときに同居する可能性があるから和室を用意しておくという人も少なくありません。
洋室だと、ベッドを入れて寝室にすると、普段過ごす場所はリビングなど他の部屋になってしまいます。
親が過ごしやすく、寝るときも落ち着いて寝られる場所として和室を確保する人が多いようです。

・子どもの遊び場や家事スペースとして利用
キッチンの近くに和室を確保しておくと、小さなお子様を遊ばせたり、洗濯物を畳んだりアイロンかけなどの家事をしたりするのにも便利です。
畳は柔らかく小さな子どもが転んでもケガをしにくいだけでなく、遊び疲れて寝てしまったときには、そのまま昼寝をさせることもできます。リビングの横に和室を作ると、畳の上で遊ぶお子様を見守りながら家事をすることができて安心です。

どんな和室にしたらいい?

一口に和室と言っても、各部の仕上げ方法によりさまざまな種類があります。仕上げ方の組み合わせによって和風ニュアンスの強弱が変わってきます。よく見かける組み合わせとして純和風・和洋折衷・畳スペースの3つに分類してお話してみます。

・純和風の和室は寝室に

畳に襖・障子・押し入れなど本格的な工法でつくる純粋な和室は、和の雰囲気が好きな方にはたまらないデザイン。柱を露出した塗り壁仕上げは、自然素材を使った気持ちの良いお部屋になります。ただし、洋間との親和性は低いため、独立した寝室などに採用するのが良いでしょう。

・和洋折衷の和室は汎用性が高い

畳を使うものの、壁と天井は壁紙で仕上げる和洋折衷タイプの和室は、襖や障子ではなく洋風のドアと組み合わせても違和感がありません。寝室はもちろん、リビングの隣で間仕切りをつけて客間やリビングの延長としてなど使い勝手の良い間取りです。選ぶ建材で和風よりにも洋風よりにも調整しやすいため、現代の住まいでは選ぶ方が多いデザインです。

・和室はいらないなら畳スペース

畳は欲しいけど和室はスペースがもったいない…と感じる方には、リビングなどに畳スペースを設けるのがおすすめ。フローリングとフラットにして畳を埋め込んだり、小上がりにしたり4.5畳程度のスペースを作る方が多いです。最近は樹脂製の畳やグリーン以外のカラー畳もラインナップしているため、洋間との相性も悪くありません。スペースを犠牲にせず畳のメリットを楽しめる便利な間取りです。小上がりにした場合、床下スペースに収納を作ることができて、リビングの収納力がアップします。

<まとめ>
これから住宅を新築する人にとって、和室は必ずしも要るものではないかもしれません。しかし、和室を求める声が多いことは確かですし、同じスペースで部屋を用意するのであれば、和室にしておいたほうが用途が広く、あると便利なことは間違いありません。しかし、家全体のスペースや予算は決まっているため、優先順位と予算を明確にしながらプランニングをすることが大切です。建てる前に、和室を将来どのように使いたいか、我が家にぴったりの取り入れ方を、家族みんなで話し合ってみてください。

【U-topiaNEO】~家族の健康を守る家~ 予約制で随時見学ご案内中です!

ウイルスから家族を守る工夫が満載! さらに、U-topiaNEO一番人気のリビングの隣に和室があるプランです♪

コチラ⇒https://www.hoyo-ltd.jp/house/event/2746/ からご予約のうえ是非ご来場ください!

松江市で注文住宅・新築は豊洋におまかせください(^^♪