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家づくりコラム

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よみもの

2022.03.21

❏ 建替えの流れと手順。注意ポ イントは? ❏

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住み慣れた土地にそのまま住み続けることができる、建替えでの新築。
家が新しくなっても暮らす地域・場所は同じなので、生活環境が今までと変わらず、通勤や通学・買い物などの日常生活の変化にも困りません。
今回は、そんな建替えでの新築工事での手順や期間の目安、注意ポイントについてお話します。

解体から建替え 必要な手順と期間】

更地に住宅を新築したり購入したりするときと異なり、建替えは解体工事を行う分、少し手順が複雑です。
ここではまず、建替えの具体的な流れと期間の目安を解説します。

建替え特有の家づくりの流れについては・・・

3.解体を依頼する建築会社を決める
解体会社を探すときにも、まずは見積もりを取ることからスタートしましょう。
解体を依頼する会社は、解体工事を現金で支払う場合は個別に探しても問題はありませんが、住宅ローンに組み込む場合は、新築を依頼する建築会社にまとめてお任せするとスムーズです。

6.仮住まい探しと決定
住宅の建て替え工事中は、アパートや実家などに仮住まいをしなければなりません。
工事中の仮住まいは、今までと通勤・通学・部屋の広さなどの生活環境があまり変わらず、費用を抑えられる場所がベストです。
しかし、短期間で希望の仮住まいを見つけることは難しいでしょう。
住宅の建て替え計画をはじめたら、早いタイミングで仮住まいを探しましょう。

7.解体する家を片付ける
解体する家の片付けで大事なポイントは、新居で使用しない物を処分することです。
不要な物をできる限り処分できれば、仮住まいへの引越し荷物が減り、引越しの費用も抑えることができます。
また、新築の家への引越し・片付けも楽になります。
そのために、不用品の処分は計画的に行っておくことが大切です。
自治体の不燃物の処理日や処理先などを事前に調べ、積極的に処分しましょう。

9.仮住まいに引っ越す
引越しは、解体工事がはじまる2〜3日前にはすべて完了できるように行いましょう。
引越し作業は、1日で終わらないこともあります。しかし引越し作業中に照明・コンセントなどの電気や掃除で使用する水道が必要になることもあるでしょう。
解体前の電気の外部線取外しや水道を止める工事などの日程も考慮して、引越しから解体まで少し余裕を見ておきましょう。

10.解体工事
住宅の解体工事は、40坪程の木造2階建て住宅で約10日から約2週間かかります。
今の解体工事は、法律で分別解体・処分が義務付けられており、解体では、解体物の処分にあわせて分別解体されます。

【建替えの前にすべき4つの段取り】

▲「再建築不可物件」にあたらないかどうかを確認する
再建築不可物件とは、すでに建てられている住宅を取り壊すと、新しく家を建てられなくなってしまう物件のことです。
特に建替え前の家に住んでいた期間が長い場合には、法改正などで条件が変わり、新しく家を建てるときにさまざまな制限を受けてしまう可能性があります。
そのため、事前に再建築不可となっていないか確認しておきましょう。

▲予算を決める
建替えを行ううえでは、あらかじめ予算の上限を決めておくとスムーズです。
建替えの費用には建築工事費、諸経費、解体コストなどさまざまな項目があります。
1つずつ確認しながら、総額の目安を明確にしておきましょう。

▲ライフラインに関する手続きの把握、準備
建替えにおいては、解体する住まいの手続き、仮住まいに関する手続き、新築での手続きと、合計3回のライフライン手続きが必要となります。
これまで住んでいた家については、水道・電気の停止やアンテナ線、電話線などの取り外しの手配を行います。
また、仮住まい先では郵便物の転送、電気・ガスの開通といった手続きが必要です。そして、新築の家では改めてライフラインの開通手続き、各種ケーブル、アンテナの設置などを行うこととなります。
手続きが遅れてしまうと、スケジュールに大きなズレが生じることもあるため、滞りなく進められるように準備しておきましょう。

▲新築住宅の間取りを決める
建替えの大きなメリットは、これまでの住まいとは異なる間取りを実現できる点にあります。
新築する家の打ち合わせにおいても、間取りに関するプラン決めは主要なテーマとなります。
スムーズに打ち合わせを進めるためにも、事前に家族と相談しながら、理想の間取りプランを固めておきましょう。
まずはこれまで住んでいた家の間取りを基に、気に入っていた点と不満を感じていた点を洗い出してみると、要望が具体的になりやすいです。


【建替えの際の注意ポイント】

Point 1
建替え工事では、家族の一時的な仮住まいが必要ですが、仮住まいがアパートなどの限られたスペースの場合は、この間に荷物を置いておく倉庫等が必要になる場合があります。
建替え工事の場合は引っ越しが2回必要となるので、仮住まいに持っていく荷物は最小限に抑えた方がスムーズです。

Point 2
建て替え工事で予想のつかない費用は地盤に関するものです。
お客様は今までここにずっと住んでいたのだから、そんなに地盤は悪くないと思いがちです。
しかし土地の状態が劣化している可能性もあり、実際に調査をしたら弱い地盤であることもあります。
地盤改良の方法にもよりますが、建築面積で25~30坪で80万~150万円程度、地盤改良工事費用がかかる場合があります。
地盤改良は予想がつかない工事なので、あらかじめ予算として考えておくことが大切です💰


事前に建て替えに関する基礎知識を身に着け、しっかりと準備を進めておくことで、
効率よくスムーズに進み、結果としてトラブルのない建て替えにつながります。


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