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家づくりコラム

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COLUMN

よみもの

2022.09.05

❏ 教えて!棟上げの1日の流れ ❏

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こんにちは!営業の内田です。

今年は3年ぶりの行動制限のないお盆期間でしたね。
皆様にとって、どんな夏だったでしょうか。

私が印象的だったのは高校野球の甲子園大会です!

優勝した仙台育英高校 須江監督インタビューの、

「青春って凄い密なので、、、」という言葉、

その後に続けて、入学当初からコロナ禍で様々な規制がかかり、
私たちが経験してきたような学生生活がなかなかできないながらも、
そのような状況の中で精いっぱい頑張ってきた高校生に対して、

「すべての高校生に拍手してもらえたら、、、」

と涙ぐみながらの言葉に感動をしました。

コロナ禍を生きるすべての学生が、「あの時は大変だったよね」
とマスクなしの素顔で思いっきり笑いあいながら語り合える、
そんな未来が早く来ることを心より祈っています。

さて今回は、

家を作る上で重要な過程となる「棟上げ(むねあげ)」についてお話したいと思います。


 棟上げとは 
木造住宅の建築において家の柱、梁、屋根といった骨組み作業の工程があります。
その工程において最後に組む木材が「棟木(とうぼく)」と呼ばれる事から、骨組みを最後まで作り上げることを、「棟上げ(むねあげ)」と呼ばれています。

 棟上げ当日  
棟上げの日は、まとまった人数の大工さんが集まり、重機等を使いながら全ての骨組み作業を1日(場合によって2日)で一気に行います。
作業中に休憩をはさむことが多いため、お施主様はそのタイミングで飲料、御茶菓子、お弁当等差し入れし、コミュニケーションをとりながら作業が行われます。

🕗8:00~
上棟日の朝、お施主様と大工・担当スタッフ全員で、上棟の安全を祈願し、四方に塩と酒をまいてお清めをします。
その後、朝礼を実施。安全かつトラブルなく作業を終えるため、1日の作業確認を行います。

🕗8:30~
いよいよ工事開始! まずは柱から建てていきます。

🕙10:00~
柱が建つと少しずつ家のカタチが・・・ここで30分ほどの休憩。
その後再び工事に入ります。

🕛12:00~
お昼休憩🍱 13:00になったら午後の作業を開始します。

🕒15:00~
順調に工事が進めば、この時点で家はかなり立体的に。
休憩をはさんで、作業の仕上げをしていきます。

🕔17:00~
最後に野地板(のじいた)という板を屋根の下地に施工して上棟は終わりです。

 上棟式 
棟上げで気になる事として上棟式を考えられる方も多いのではないでしょうか。
上棟式とは、棟上げ作業が終わった後、家屋の守護神と大工の紙を祀って、
その日の棟上げ作業が無事に終えられたことへの感謝とその後の工事の安全を祈る儀式です。

神様への感謝の気持ちを表すとともに、建築現場関係者に料理、お酒、ご祝儀、手土産を渡すなどして、労いの気持ちを表す場でもあります。

ただ、最近では式自体を簡略化しあまり派手に行わないケースや、共働きで日程が合わず式自体を行わないケースも多くあります。
あくまで「気持ち」の式ですから、式をしなかったからといって、どうなるという事ではありません。
お施主様のお考えでご判断をして頂くものです。

家づくりの節目となる日なので、いずれにしても棟上げ当日については事前に施工会社営業と相談をしながら
決めていくことをお勧めします。




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