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家づくりコラム

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よみもの

2022.11.28

❑ 子供の学習スペース どこが良い? ❑

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夏休みの最終日に宿題が残っていなかったことがありません。
どうも、角です。

「リビング学習」という言葉が一般的となり、近年の調査では子供部屋があっても半数以上のお子さんがリビング学習されているようです。
ただ、リビングやダイニング、子ども部屋、と学習スペースを複数用意しておくと、それぞれを使い分けられるというメリットがあります。

今回は子供が勉強する場所と、適したシチュエーションについてお話致します。

 

 

 

【子供部屋】

子供部屋の勉強机で学習する方法です。

こちらは子供だけの空間ですのでプライバシーが保たれます。
集中することが出来れば効率良く学習できます。
また、隔離された空間なので集中力を身に付けるのにも良いかも知れませんね。

子供部屋はプライバシーを確保し、自立心を養うのに非常に良いです。
しかしその反面、親の目が届かないことが難点です。
親心からすると子供が何をしているか分からないのは心配です。
子供が部屋に閉じこもり会話・コミュニケーションが減ったという事例もあります。
そういった心配事を少しでも減らすためにも

・リビングから見える位置やリビングの隣を子供部屋にする

・ドアに鍵を付けない(思い切って子供が小さいうちはドアを付けないのもあり?)

・テレビを置かない(スマホがあると意味ないかも…時代だ…)

などの工夫が必要になります。

 

【ダイニングテーブル】

これは生活スペースの一部を使うのでわざわざ場所を設ける必要もありませんし費用も一切かかりません。これが最大のメリットです。

それと前述した子供部屋の意見とは逆になりますが、生活の雑音があった方が集中力を身に付けやすいという意見もあるようです。

デメリットは生活スペースが故に、晩御飯の準備をしようとしても子供の宿題がまだ終わっていない、ご飯の後にすぐ綺麗に片付けてからでないと取り組めないなどです。

文字で書くと大したこと無いように思えますが、実際には片付けた後に消しゴムのカスが残っている、弟妹のご飯がなかなか終わらないなど・・、思った以上に手間取ったりすることがストレスになることもあります。

 

【キッチンカウンター】

こちらはダイニングテーブルに似ている点もありますが、ダイニングテーブル程ストレスなく使用できると思います。
その分、家を建てる時にプランを考えなければなりません。

家事をしながらすぐ近くで見守ってあげられることが利点です。
また、用途を学習だけに限定してしまうと勿体ないのでおやつなどの軽食にも使えるようにし、家事スペースとしても使えるようあえて広く取るのも有りです。

 

【スタディースペース(ワークスペース)】

これは近年家を建てる方に増えてきている方法です。

子供部屋とは別に宿題をするスペースを設けています。
カウンターのみであれば費用も数万円とお手軽です。

難しい点は配置プランです。
専用の場所を用意しないといけないですが、どこでも良いという訳ではありません。
孤立するような場所や、親に背を向けてしまう配置などはあまり好ましくありません。

階段下のスペースを利用したり、スキップフロアを設けたりすると作りやすいかも知れませんね。
お父さんお母さんのワークスペースとしても使えるようにしておくと便利です。


共通して言えることなのですが学習スペースなので、使っていないときには散らかっていないようにすることも大事です。
使い終わったらデスクの上には物が無いように近くに収納スペースがあると良いです。
子供が小学校から持って帰るプリントや手紙は山ほどあります。
初めから保管場所を決めておくと片付けが楽になります。

いくつかご紹介させてもらいましたが正解の場所はありません。
場所はどこであれ学習意欲を高める工夫が必要です。
理想の家づくりにマッチした場所でご検討下さい(^▽^)/





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