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家づくりコラム

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よみもの

2024.03.21

❑ IHクッキングヒーターの最新機能と便利な使い方 ❑

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電気の力で加熱し、さまざまな料理を手軽に楽しめるIHクッキングヒーター
IHのメリットはなんといっても安全性が高いこと。
火を使わないため、火災や火傷のリスクが少ないのが利点です。
熱がこもりにくいので、夏場でも快適に使用できます。

火を使うガスコンロは煤(すす)が出るため掃除が大変です…😭
でもIHクッキングヒーターにはガスコンロのように五徳(ごとく)がないため、凹凸がないフラットな形状のガラスプレートの汚れをサッと拭き取るだけ。
お手入れを楽に行えます😆

ビルトインIHクッキングヒーターとは、システムキッチンのコンロ部分に埋め込むIHクッキングヒーターのこと。
ガスコンロでは火を使って料理するのに対し、IHクッキングヒーターでは電気を使う点が違います。
IHクッキングヒーターは、ガスコンロより火力が強いのも大きなメリットです。
熱効率はガスコンロより高く、直火でお湯を沸かすより、IHで沸かすほうが早く効率的に加熱できます。

温度管理がしやすいのも特徴です。
なかには、細かい温度設定が可能なモデルもあり熱効率がよく、短時間で調理できるのも魅力です。

IHクッキングヒーターは、ヒーター部分に調理器具の底が接していないと温まらない仕組みです。
鍋振りが可能なタイプや、ヒーターから鍋を離しても1分以内に鍋を戻せば温度回復がスピーディーにできるタイプもあり、機能も様々です。

🍳IHクッキングヒーターの特徴

  IHヒーター   ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
IHコンロの主要ヒーター。「IHクッキングヒーター」とも呼ばれ、埋め込まれたコイルから発生する磁力を利用して、調理器具を発熱させることで加熱調理をします。

鍋やフライパンから熱が発生するため、加熱までのスピードが早く、全体にむらなく火が通り、料理しやすいのが特徴です。
磁石がくっつく素材のフライパン・鍋などは使えますが、土鍋・ガラス鍋などは使用できません。
熱効率が高く細かい火力調整ができるため、火加減がむずかしい料理でも簡単においしく作れます。
IHヒーターなら、焼き料理・炒め料理・湯沸かしなど様々な用途で使いやすいのが魅力です。

  ラジエントヒーター  +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
内部に埋め込まれたガラスプレート下のニクロム線が発熱し、調理器具を加熱するヒーターです。

IHヒーターではできない「炙り」が可能なため、焼き魚のような網を置いて食材を炙る調理も楽しめます。
IHヒーターが使えない調理器具を使えるのが大きなメリット。
ステンレス、鉄、鉄鋳物、アルミ、銅、超耐熱ガラス製、陶磁器製の鍋(土鍋等)といった素材の鍋が使えます。
日本酒を入れた徳利や耐熱ガラスボウルも温められます。
使えない鍋としては、耐熱性のないガラス鍋や底が丸い鍋など。
国内メーカーの3口IHコンロは、真ん中の小さいコンロにラジエントヒーターを配置している機種が多くなっています。

  オールメタルヒーター  ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
オールメタル対応ヒーターは、IHヒーターでは使えない金属素材の調理器具が使えるヒーターです。

金属素材ではない土鍋・ガラス鍋は使用できません。
通常のIHヒーターは鉄・ステンレスに対応しますが、オールメタルIHヒーターはより多くの金属鍋に対応する点が強みです。
使い慣れたアルミ・銅・ホーローといった金属素材の調理器具をそのまま使い続ることができます。
アルミ・銅・ホーローなど、IH非対応の金属素材の調理器具も使えますが、熱効率は8割程度に低下します。
加熱時間を長くしたり火力を強めに調整したりする必要があり、結果的に消費電力が大きくなる点はデメリットです。
オールメタル対応ヒーターでも、基本的にはIH対応の調理器具を使うほうがよいです。

🍲IHクッキングヒーターの選び方

●コンロの口数をチェック
IHクッキングヒーターを購入する際は、コンロの口数を事前にチェック。
ヒーターの数が多いモデルほど、複数の同時調理が可能。調理時間の短縮にも繋がります。
ビルトインタイプは1~3口が主流です。
用途や家族の人数などに合わせて、必要な数のコンロが搭載されたモデルを選びましょう。

●火力が気になるワット数をチェック
ビルトインタイプであれば1000~3200Wが主流です。
1400kWもあれば、たいていの料理には問題なく使用でき、消費電力が1,400W以上のものなら、
鍋料理の具材にしっかり火を通して煮込んだり、炒め物をサッと作れます。
また、2つのコンロを同時に使うときは、
あらかじめ総消費電力量モードの設定ができるので、総消費電力を超えないよう自動で制御できます。

●調節機能をチェック
調節機能とは、調理中の温度を一定に保つ機能のこと。
メーカー機能によって自動調理機能や火加減のアシスト機能が備わっているおり、
自動で火力を制限してくれます。
揚げ物の温度を自動で一定に保ってくれるように火加減をコントロールしてくれたり、
ホットケーキを何枚焼いても同じ焦げ色に仕上げてくれたり、ハンバーグや餃子などを最適な火加減に調整してくれたりします。
設定できる温度が多く、細かく調節できるモデルほど料理の幅を広げられます。
揚げ物や焼き肉など、特定の料理に特化した調節コースが搭載されているIHモデルは作りたいメニューに合わせて機能を選択ができます。
調理機器に材料・調味料・水を入れ、メニューや時間などを選んでスタートするだけで、簡単に調理を行えます。

グリルの最新型もより細やかな火力の調整が可能です。
グリル内に鍋を入れて煮ものを作ったり、冷凍肉から調理しても自動で解凍して調理してくれるなど、
便利な機能が電気オーブン並みに進化しています。
肉・魚と野菜をグリル皿に並べてスタートを押すだけでオート調理可能な「おまかせワンプレ調理」。
そのほか、魚を焼いたときの煙を抑える煙抑制制御機能や焼きムラを抑える機能が搭載されたグリルは食材の中まで、じっくりと火を通せます。
ぶりのつけ焼きや茶碗蒸し、メロンパンなど、さまざまな料理を作れるのが魅力です。

●静音性をチェック
静音性に優れたモデルなら、運転音を気にすることなく快適に使えます。
食事中の雰囲気を大切にしたい方、食卓で調理しながら食事を楽しみたい場合などに重宝します。
一定の条件下で運転音を約25dBに抑えるモデルや、
温度に合わせてファンの回転速度を調節するモデルもあります。

安全機能をチェック

●消し忘れ自動オフ
安全性に配慮した製品が欲しい方は、「消し忘れ自動オフ」機能の有無も確認しましょう。 
電源スイッチを入れたまま、一定時間ボタン操作をしないと自動的に電源が切れる便利な機能です。
火災をはじめとした災害の発生リスクや火傷などのトラブルを未然に防げます。
地震を感知して自動的に電源を切る機能を備えたモデルもあります。

●小物発熱防止
IHクッキングヒーターはフラットな作りになっているため、意識せず小物を置いてしまうことも。
「小物発熱防止」機能が搭載されたモデルなら、
コンロの上に置かれた金属製スプーンやフォークといった小物が誤って加熱されるのを防げます。
不注意による事故を防いで安全に使用したい方は、
小物発熱防止機能が備わっているかどうかもチェックです。

●空焼き自動OFF
空焼きは、火にかけた器具が非常に高温になるため、火傷のリスクなどがあります。
IHクッキングヒーターは、空焼きを防ぐために、約15分間以上空焼きが続けば通電を自動で止めて
ブザーなどで知らせてくれます。

●温度過昇防止
鍋底の温度を検知して、鍋の温度が高くなり過ぎないようにするものです。
温度が高くなり過ぎたときは通電を自動でコントロールし、鍋底の温度が低くなれば火力を自動で強くするなどしてくれます。

チャイルドロック
チャイルドロック機能付きモデルはー操作を一時的に無効にし、子供のいたずらや誤操作によるトラブルを未然に防げます。
使わない時にロックをしておくと、すべてのヒーターのボタン操作ができなくなり、安全性が向上します。
操作がしやすく、オン・オフの切り替えがしやすいモデルなら、ストレスなく使えます。

火を使わないIHは燃焼に伴う水蒸気が発生しないので、
ガスコンロを使用するキッチンよりも結露やカビが生じにくく衛生的に使用できます。
燃焼による上昇気流がなく、油も飛び散りにくいため、換気扇や壁も汚れにくくなります。

IH回りが汚れにくいため、キッチンスペースを有効活用できます。

さまざまなメーカーから便利機能が搭載されたIHクッキングヒーターが発表されています。
モデルによって搭載されている機能やワット数、コンロの数などが異なるため
調理頻度の高い料理に合わせて選ぶと、お料理の幅が広がり、時短での調理が楽しめますね❢




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